コーヒーやお茶、赤ワインなどで歯に付く着色汚れって意外と気になりますよね?でもクリニックでのホワイトニングは価格も高そうで敷居が高い…。

そんな人には、ステインを除去する歯磨き粉や歯の表面を磨いて白くするホワイトニングペンなど、ドラッグストアなどでも手軽に手に入るホワイトニンググッズが人気です。参考サイト>>大阪ホワイトニング

そんな中から、セルフでできるホワイトニングの一つとして、ホワイトニングバーをご紹介します。

「白い歯を手に入れる!市販品でもホワイトニングは可能?」

クリニックなどで医師からホワイトニング施術を行ってもらうのではなく、自分でホワイトニング施術を行うセルフタイプのホワイトニングショップです。クリニックよりもリーズナブルにホワイトニングができるため続けやすく、おしゃれ意識の高い芸能人やモデルにも人気があります。

口内を清潔にしますので、歯を白くすることはもちろん、口臭予防や虫歯予防にも効果が期待できます。

最初に、歯医者さんでも使われているカラーシェードを使用して、現在の自分の歯の色をチェックします。これは、ケア後の色の変化を確認するためにも必要になります。色のチェックが済んだら、まずは専用の歯磨き剤をつけてしっかり歯磨きをして汚れを落とします。

汚れを落としたら、LEDライトによる乾燥を防ぐために唇にリップクリームを塗ります。その後、口を大きく開くための専用マウスオープナーを装着します。少々苦しいですが、ホワイトニングジェルを隅々まで塗るためなので我慢しましょう。

最後に、歯の表面の水分を拭き取ります。水分が残っているとホワイトニングジェルが薄まってしまったり、流れてしまったりするので、ジェルをきちんと付着させるためにも丁寧に拭き取ってください。

準備が済んだら、いよいよ施術です。歯の1本1本に専用のブラシを使ってホワイトニングジェルを塗っていきます。ムラができないよう、均一に隙間まで丁寧に塗るのがポイントです。塗り終わったら、専用の保護メガネをかけて15分~20分ほど歯にLEDライトを当てます。

ライトを当てることによって、歯の表面に付いた着色汚れが浮き出して落ちやすくなります。ライトと歯の距離が近い方がより効果的です。痛みなどはなく、じんわりと温かくなります。なお、LEDライトから紫外線は出ていませんので、日焼けなどの心配はありません。

照射が終わったら、仕上げ用の専用歯磨き剤で軽く歯を磨いて、浮き上がった着色汚れを落とします。歯の表面がツルツルになってとても気持ちが良いですよ。最後に、カラーシェードを使って、ホワイトニング前との歯の色の違いを確認しましょう。

もちろん個人差はありますが、1回の施術で平均して2~3トーンは明るくなるそうです。

ホワイトニングバーでの所用時間は、初回はスタッフからの説明などがあるため約1時間程度かかります。2回目以降は30分程度です。また、費用は1回約5,000円。オフィスホワイトニングと呼ばれるクリニックでのホワイトニングは1回に約1~3万円前後かかりますから、比べるとかなりお得ですね。

1回の施術でも白さを実感できますが、さらに効果を上げていくためには、間隔をなるべく開けずにこまめに通うのがおすすめです。そして、理想の白さになったところで、定期メンテナンスとして月に1~2回のケアを続けて白さをキープしましょう。

定期的に通い続けることを考えても、お得な価格は嬉しいポイントですよね。

せっかく白くなった歯です。なるべく長持ちさせたいですよね。そこで、白い歯を持続させるためのコツをいくつかご紹介します。まずは、白い歯の大敵、コーヒーやお茶、赤ワインなどのステインの原因となる飲み物や食べ物を摂取した後は、摂取後なるべく早めに口をゆすぎましょう。

汚れをすぐに落とすことで歯への定着を防ぎ、着色汚れになるのを予防できます。また、歯磨きのときにゴシゴシと力を入れすぎて磨かないよう注意しましょう。力いっぱい磨いて歯の表面に傷がついてしまうと、汚れが付きやすくなります。

歯の表面はツルツルに保ちましょう。また、着色汚れを綺麗にしても虫歯での変色があっては台無しです。クリニックでの定期健診も受ければ完璧ですね。付いたばかりの着色汚れであれば、定期健診のときに落とすことも可能です。

これらの予防法に加えて、ホワイトニングバーでの定期的なホワイトニング施術で白い歯が持続できますよ。


クリニックで行うオフィスホワイトニングとホワイトニングバーでのホワイトニングには、いくつか違いがあります。1つは歯科衛生士が施術するか、自分で施術するかという点です。2つ目は白さです。オフィスホワイトニングは自分の生まれもった歯の色よりもさらに白くすることができます。

一方、ホワイトニングバーでのホワイトニングは生まれもった白さまで戻すことができます。ホワイトニングバーでの施術では、より自然な白さにすることができるといえますね。3つ目は白くなるまでの速さです。オフィスホワイトニングで使用する薬剤はホワイトニングバーの薬剤よりも濃度が濃いため、白くなるまでのスピードが速いといわれています。

対して、ホワイトニングバーの方は白くなるまでの速さは劣りますが、じっくりとホワイトニングをするため白さの持続期間は長いといわれています。そして4つ目は、その費用。やはりホワイトニングバーのお手頃価格は、ホワイトニング方法を選択する際の大きなポイントになりますよね。

ホワイトニングが初めての人の入門編としても、ホワイトニングバーはおすすめです。

ホワイトニングを行う前に行っておいた方が良いこととして虫歯の治療が挙げられます。虫歯による歯の着色はホワイトニングでは落とすことができないためです。また、虫歯の他にも古くなってしまった金属の被せものからも歯に着色汚れがつくことがありますので、こちらもホワイトニングの前に歯科医師に相談しておくと良いでしょう。

歯の詰めもの自体は、歯と汚れ成分が異なるためホワイトニングの効果がありません。ただし、セラミックの歯にはホワイトニングは効果的に行うことができます。また、神経が死んでしまっている歯へも思ったような効果が出ない場合がありますので、セルフでのホワイトニングよりもオフィスホワイトニングを選ぶのが良いでしょう。

なお、ホワイトニングを行うことでの妊婦さんやお腹の中の赤ちゃんへの影響が十分に分かっていないため、安全性の面から、妊娠中や授乳中の方は施術を控えた方が良いとされています。